麹おばさん

麹ってすごいんだぞ!発酵食と自然農法、大地に生きる菌のこと

醤油麹で美肌、腸活、ストレス軽減!超簡単!自家製醤油麹の作り方

こんにちは。麹おばさんです。

 

今日は、味わい深い旨みが特徴の醤油麹の作り方です。

 

 

まずは、醤油麹についてです。

醤油麹とは、醤油と麹を混ぜて熟成したものになります。

熟成させる期間によって味わいが変化していきます。

短い期間で作ると酸味が強く、長い期間でつくると甘みや旨みが強くなります。

 

【使い方】

お肉やお魚の下味として使用したり、ソース、ドレッシングとして使用したり、炒めもの味付けに使用したり幅広く使える万能旨味調味料です。

お肉を漬け込むことで肉質が柔らかくなる効果もあります。

 

【効果】

・減塩効果 旨味成分が塩麹の10倍!

なので、少ない量でしっかり味付けができます。

普段の醤油の塩分濃度と比べても歴然!

濃い口醤油 15、2%

醤油麹 8、5%

 

・美肌・育毛効果

アンチエイジング、抗酸化作用

  • オリゴ糖:腸内の善玉菌が増えて、便秘解消されるので吹き出物予防になる
  • ビタミンB2:口の中・唇にできた炎症を抑える
  • ビタミンB6:粘膜や皮膚をまもる
  • パトテン酸:キズを治す
  • イノシトール:発毛・育毛をうながす
  • ビオチン:皮膚や粘膜の健康状態を保つ、コラーゲンの生成を促す
  • コウジ酸:天然由来の美白成分、シミの原因となるメラニンの生成を抑える

 

・腸内環境改善効果

免疫力の向上

疲れ軽減:ビタミンB群

整腸効果、便秘解消にも良い

 

・ストレス軽減効果

GAVAがストレス緩和や脳の興奮を鎮める働きがある

 

【だれでも作れる絶品!自家製醤油麹の作り方】

材料:

・乾燥米麹(玄米麹でも麦麹でもお好きな麹で!生麹でも良いです)

・醤油

・保存容器

 

①保存容器の煮沸消毒をする。この時、アルコールで拭いてもよい。

②容器に米麹を入れ、そこに醤油をひたひたになるまで入れる。

③麹が呼吸しやすいようにサラシやキッチンペーパーにゴムをかけて容器に蓋をする。

④常温保存で発酵を促す。

⑤時間が経つと麹が醤油を吸って容器内の水分ががなくなるので、醤油を継ぎ足して麹が空気に触れないようにする

⑥毎日1回、愛情を込めてかき混ぜて空気に触れさせる。観察も忘れずに!

夏場は1週間くらい、冬場は10日くらいで出来上がる。(あくまでも目安です)

 

出来上がりの目安は、

・麹の粒がふやけて砕けた感じになる

・醤油にとろみがつく

・香りが奥深くなる

・醤油のかどが取れ旨味が増す

 

⑦出来上がったら、冷蔵庫で保存します。

 

(板麹は細かくほぐして保存容器に入れる)

(醤油を入れていく)

 

(麹が隠れるまでひたひたに入れる)

(空気が入るようにサラシやキッチンペーパーで蓋をする)



 

 

(出来上がりは麹の粒が砕けています)

 

出来上がった醤油麹は麹のつぶが残っています。

 

そのまま使っても気になりませんが、ブレンダーで撹拌するとペースト状になるので舌触りがなめらかになり、ソースやドレッシングにも使いやすくなります。

 

料理の内容で使い分けても良いですよね。

 

そのまま、ペロッと味見しても美味い!!

ぜんぜん醤油辛くありません。

 

そのままの状態でお野菜にディップして食べても美味しいですよ。

炊きたてのご飯に卵黄と醤油麹をのせて、食べても間違い無しに美味いです!!

 

あ〜、このブログ書いてるだけでよだれが出てきました。笑

 

ぜひ、超簡単に作れる旨み調味料なのでぜひチャレンジしてみてください。

 

必要なものはこれだけ>>

 

 

 

 

 

今すぐ食べてみたいという方は、市販のものでまず試されても良いかもですね。

 

 

 

ぜひお試しあれ!!

 

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